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旬彩ファームについて

旬彩ファームは、福島県白河市を拠点に年間を通して

約100種類ほどの野菜を栽培しているオーガニック農園です。

健康的なおいしい野菜を作るには土壌が健康でなくてはなりません。

土づくりは長年培ってきた技術のもと

除草剤や化学肥料・農薬は使用せず、米ぬかなどを発酵させて作った

有機肥料のみで行っております。

無理やり栄養を与えるのではなく、自ら根を張って元気に育ってくれる環境を作ることで、

密度が高く、味の濃い野菜が育つのです。

おいしいのはもちろん、目で見ても料理をしても楽しんでいただけるよう、

品種選びにもこだわっております。

旬彩ファームのはじまり

私たちは、もともとは山形県出身の代々続く農家です。

祖父は山形県の伝統野菜であるおかひじきというの栽培を広め、

同時に山を開墾し高冷地野菜の栽培に取り組んできました。

その後、父はおかひじきの栽培を広めるため、千葉県に有機農場を立ち上げました。

その農場では現在、国内の約6、7割のシェアのおかひじきを栽培しています。

そして2005年、私たち家族で東北と関東の良さを兼ね備えた福島にやってきました。

代表である父が荒らされていた耕作放棄地を耕し、畑を作り、15年かけて土づくりを行ってきました。

2009年に有機JAS認証を取得し、今では白河市と栃木県那須塩原市に

農地を広げ、合計10haほどの面積で栽培しております。

将来は全国40箇所のオーガニック農場を作ります。

“ 若者たちが、農業に魅力を感じ、誇りをもって目指せる農業を作りたい“

 

日本での有機栽培の割合はまだ0.5%と言われています。 有機栽培は病気や虫害を防ぐための土作り、手作業による除草作業等、通常の慣行栽培と比較すると膨大な手間とコストがかかります。また、有機JAS 認証を取得するにあたり年1回の調査、審査があるため毎日の記録作成が欠かせません。しかし、お客様の健康、永続的な食料生産、地球の環境を考えた場合、有機JAS基準 での栽培は絶対条件と考えます。

旬彩ファームでは、これらのトータル品質を高めながら、お客様にとってお買い求め頂けやすい価格を実現するために日々、奮闘しております。

20代の若者たちが有機農業に憧れて入社して日々頑張っておりますが、大変なこともたくさんあります。

また、生産だけではなく、お客様に直接お会いして販売する経験も必ず生産にフィードバックできると思います。

一つの出会いから、生産者、消費者の皆様と共に環境に配慮した生産と消費のネットワークを構築できると信じています。

私たちの農場に、是非、お出かけいただきたいと思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

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